カロリミットを飲むと「ガスがたまる」「トイレが近くなる」理由

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今やダイエットサプリの定番アイテムとなったカロリミットですが、使用した人の中には「ガスがたまる」「トイレが近くなる」と訴える人が一定数います。

本記事ではカロリミットがなぜこういった症状を引き起こすのかとその対処法についてまとめています。

カロリミットを飲むとガスがたまる3つの理由

1.吸収を抑制する成分が原因

カロリミットには「桑の葉エキス」が含まれています。桑にはブドウ糖の吸収を抑制する物質がたくさん含まれているため、吸収されず腸で分解されます。

これがダイエット効果につながるのですが、ブドウ糖が腸で分解される際にガスが発生するためおなかが張ったりおならが出やすくなったりするのです。

2.排出作用のある成分が原因

キトサンは脂肪を体外に排出する働きを持ちます。

排出作用のある成分は腸内にガスを発生させることで便を外に押し出すため、カロリミットが効いてくるとお腹がぽっこりしてくる場合があります。

3.成分が合わないこともある

カロリミットの成分が合わずに胃腸に負担がかかっている場合もあります。

もともと胃腸が弱いという人は消化不良によるガスの発生が起こりやすいので、量を減らす、使用をやめるなどの対応が必要です。

トイレが近くなる理由

■ お腹がゆるくなる

桑の葉エキスとキトサンは糖や脂肪の吸収を抑えてくれるのですが、吸収されない分や燃焼した脂肪jの燃えカスは大量の便として排出されます。

また、脂肪燃焼により体温が上昇するのですが、体温を調整するために体内の水分が循環し便がゆるくなることもあります。

■ 利尿効果

カロリミットの茶花サポニンには利尿作用があるためトイレが近くなる場合があります。

※リニューアル前のカロリミットには利尿作用のあるインゲン豆が入っていましたが、現在は入っていません。

トイレが近い時の対処法

カロリミットを飲んでお腹が張ったりゆるくなったりするのは効果が現れている証拠でもあるのですが、生活に支障をきたすようなひどい症状の場合は次のように対処してください。

1.体調が良くないときは飲まない
カロリミットは胃腸に働きかけるダイエットサプリです。そのため、胃腸が弱い人や風邪などで体調が悪いときは胃腸に負担をかけるためお腹を壊すことがあります。

毎日飲む習慣にしていると飲まないと落ち着かなかったりするものですが、体調が良くないときは飲まないという選択も必要なのです。

2.飲み方や飲む量を守る
カロリミットの使用量は1回に3粒(1日に1~3回)です。

増やしても効果は変わらないのですが、食べ過ぎたり飲みすぎた後は体重が増えるのが怖くて少し多めに飲んでやろうなんて気持ちになります。でも、それは絶対にやめてくださいね。全く意味がないし、それどころ体をこわしかねません、

お腹がゆるくなりやすい人や胃腸が弱い人は、1日の量を少なくして飲み始めるようにしてください。

3.暴飲暴食のお守りにしない
カロリミットを飲んでおけば大丈夫と言わんばかりに食べ過ぎたり飲みすぎるのはよくありません。

一度にものを食べるということはそれだけで胃腸に負担がかかるものです。さらに、カロリミットの働きも相まって下痢をしたりお腹が痛くなる確率は高くなります。

カロリミットと大人のカロリミットの違い

発売から20周年になるカロリミットは2020年3月18日にリニューアルされました。

リニューアルに伴い「桑の葉イミノシュガー」と「キトサン」、「茶花サポニン」の3つの成分を厳選し配合。この3つの成分の組み合わせでは特許も取得しています。

■カロリミット(機能性表示食品)
桑の葉イミノシュガー・茶花サポニン・キトサン

糖や脂肪の吸収を抑えて、食後の血糖値と血中中性脂肪値の上昇を抑えてくれます。

→糖や脂肪が多い食事をとりがちな人に向いています。

■大人のカロリミット(機能性表示食品)
桑の葉イミノシュガー・茶花サポニン・キトサン ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン

食事の糖や脂肪の吸収を抑えて、食後の血糖値と血中中性脂肪値の上昇を抑えます。更にブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンが脂肪の代謝を助けます。

→腹部の脂肪が気になる人はこちらがおすすめです。